お知らせ

管理部門特化型転職エージェント「MS-Japan」調べ
2017年1月~3月期 経理・人事・法務・会計事務所の転職動向

 株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区、代表取締役:有本隆浩)は、2017年1月~3月の管理部門の3職種(経理・人事・法務)、会計事務所について求人倍率や求人数・求職者数の推移をまとめた「MS-Japan管理部門転職マーケットレポート 2017年1月~3月」を発表しましたのでお知らせします。
※本レポートは、MS-Japanに依頼のあった求人・求職のうち、調査時点の求職者データと求人データを基に算出しております。

■2017年1月~3月 経理の転職マーケット概況

2017年3月の経理・財務の求人倍率は0.63倍。昨年同の0.79倍と比較すると、求人倍率は減少する結果となった。新規求職者数は昨年より伸びをみせたものの、新規求人数はやや減少しており、新規求職者数が新規求人数を上回る結果となった。
年度始めは一時停滞する転職市場も、例年5月~6月は求職者の動きが活発化してくる傾向があるため、今後の求人倍率の上昇に期待したい。

20170421keiri.png

■2017年1月~3月 人事の転職マーケット概況

2017年3月の人事・総務の求人倍率は0.54倍。40代以上の求職者割合が58.7%と高い割合になり、求人倍率においては10月を境に下半期で高い水準をキープする形となった。前回時からの高い比率であったミドル~シニア層の求職者割合が伸びた一方、求人倍率と年収についてはほぼ前回時と変わらず横ばいで推移。ミドル~シニア層が着実に増えてきており、求人数が安定している傾向は、今後も続く見込み。

20170421jinji.png


■2017年1月~3月 法務の転職マーケット概況

2017年3月の法務の求人倍率は0.61倍。2017年度末までの採用に向け、企業が積極的に法務人材を募集したことにより、1月の求人倍率は昨年同時期より上回る倍率となった。年度末は下降気味となったものの、昨年と比較し、新規求職者・新規求人数ともに増加傾向。前回調査同様、求職者の割合は40代以上のミドル~シニア層の転職が活発化してきていることが伺える。

20170421legal.png

■2017年1月~3月 会計事務所の転職マーケット概況

2017年3月の求人倍率は1.10倍であり、前回(12月)と比較すると0.24ポイント上昇した。会計事務所の業界は2月半ば~3月半ばまで確定申告期間であり、一時は新規求職者数は減少したが、その後は上昇に転じている。また、2017年3月は新規求人数も総じて高い水準を維持しており採用ニーズの高さも伺える。

20170421kaikei.png

本件に関するお問い合わせ
担当:CAマーケティング事業部
マーケティングユニット
TEL:03-3239-7373
To Top