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管理部門特化型転職エージェント「MS-Japan」調べ
2017年7月~9月期 経理・人事・法務・会計事務所の転職動向

 株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区、代表取締役:有本隆浩)は、2017年7月~9月の管理部門の3職種(経理・人事・法務)、会計事務所について求人倍率や求人数・求職者数の推移をまとめた「MS-Japan管理部門転職マーケットレポート 2017年7月~9月」を発表しましたのでお知らせします。
※本レポートは、MS-Japanに依頼のあった求人・求職のうち、調査時点の求職者データと求人データを基に算出しております。

■2017年7月~9月 経理の転職マーケット概況

2017年9月の求人倍率は0.66倍。例年同様、決算後の9月に求職者が増加した結果となった。一方、新規求人については減少傾向。ただ、既存求人を含めた市場は活況づいており、引き続き求職者側の売り手市場が続いているようだ。
年収については、どの年代においても求職者平均年収と企業提示年収が概ね同じ水準。一方で、求職者側は現状より高年収を求めていることがうかがえる。

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■2017年7月~9月 人事の転職マーケット概況

2017年9月の求人倍率は0.57倍。35歳以下の求職者割合は第1四半期より増加したが、36歳以降の求職者割合は減少した。9月の求職者数は年度内で最も高く、まだまだ求職者数が求人数を上回る傾向は続いている。30歳以下の若手層及び46歳以上のシニア層のポジションについては、求職者平均年収が企業提示時年収をやや上回るかたちとなった。

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■2017年7月~9月 法務の転職マーケット概況

2017年9月の求人倍率は0.55倍。昨年同時期(0.48倍)から微増となった。
40代以上の求職者の動きが活発化しており、40代以上の求職者だけで全体の過半数を占めることになった(昨年同時期は43%)。20代30代の層については、いずれも昨年同時期と比較すると全体に占める割合は低下。若手から中堅人材の採用が難しくなってきているため、積極的にシニア層まで採用対象を広げる流れは今後も継続するとみられる。

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■2017年7月~9月 会計事務所の転職マーケット概況

2017年9月度の求人倍率は1.11倍。昨年同時期と大きな変化は見られず、飽和状態と言える。注目すべきは8月、新規求職者数が約1.5倍に跳ね上がっている。30代前半までの若手を中心に求職者が増え、競争率が高くなった為、今後は転職活動の長期化が懸念される。昨年度比で、40代以降の求職者の平均年収が上がっていることも特徴的。

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本件に関するお問い合わせ

担当:CAマーケティング事業部

マーケティングユニット

TEL:03-3239-7373

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