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管理部門特化型転職エージェント「MS-Japan」調べ
2015年1月~3月期 経理・人事・法務・会計事務所の転職動向

 株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区、代表取締役:有本隆浩)は、2015年1月~3月の管理部門の3職種(経理・人事・法務)について有効求人倍率や求人数・求職者数の推移をまとめた「MS-Japan管理部門転職マーケットレポート 2015年1月~3月」を発表しましたのでお知らせします。
※本レポートは、MS-Japanに依頼のあった求人・求職のうち、調査時点の有効求職者データと有効求人データを元に算出しております

 

 

■2015年1月~3月 経理の転職マーケット概況
2015年1月~3月の経理・財務の有効求人倍率は1.14倍(前期比:-0.1ポイント)となりました。
年明けから、企業の年度末である3月にかけて、本決算の繁忙期を前にした経理部門の方々の転職意欲が上がる傾向がありますが、2015年も同様に、新規求職者数は増加傾向にありました。一方、求人数については、マーケット全体が活況のなか、経理については横ばいで推移していたため、求人倍率は前回の1.25倍から0.1ポイント低下する結果となりました。

経理財務の求人マーケット.jpg


■2015年1月~3月 人事の転職マーケット概況
2015年1月~3月の人事・総務の有効求人倍率は0.75倍(前期比:-0.11ポイント)となりました。
人事も経理と同様に、新年度の繁忙期を控えた年度末は転職意欲が高まる傾向がありますが、今年もその傾向は変わらず、求職者数が増加しました。求人数は1月から減少傾向で推移し、3月には新規求職者数が新規求人数を上回る状況となり、人事の有効求人倍率は前回の0.86倍から0.11ポイント低下する結果となりました。

人事総務の求人マーケット.jpg


■2015年1月~3月 法務の転職マーケット概況
2015年1月~3月の法務の有効求人倍率は1.09倍(前期比:同ポイント)となりました。
求人数、求職者数共に、前回より微増しており、依然としてマーケットの状況に大きな変化は見られませんでした。他の管理部門職種に比べて40代前半の求職者数が少ない傾向があり、専門性を持ったマネージャー層の需要に対する人材が足りていない傾向があります。

 法務求人マーケット.jpg

 

■2015年1月~3月 会計事務所の転職マーケット概況
2015年1月~3月の会計事務所・監査法人の有効求人倍率は1.74倍(前期比:-0.17ポイント)となりました。
求職者の人数は前期より増加傾向にある一方、確定申告の時期に入り新規求人数は減少傾向にあり、3月には新規求職者数が新規求人数を上回る状況となりました。前期比で有効求人倍率が0.17ポイント低下したものの、依然として求職数に対し求人数が多く、法人側が採用に苦戦する状況が続いています。

 

会計事務所・監査法人の求人マーケット.jpg

 

本件に関するお問い合わせ
担当:経営管理部 企画ユニット(有山、高澤)
TEL:03-3239-7373
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