お知らせ

管理部門特化型転職エージェント「MS-Japan」調べ
2016年1月~3月期 経理・人事・法務・会計事務所の転職動向

 株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区、代表取締役:有本隆浩)は、2016年1月~3月の管理部門の3職種(経理・人事・法務)、会計事務所について求人倍率や求人数・求職者数の推移をまとめた「MS-Japan管理部門転職マーケットレポート 2016年1月~3月」を発表しましたのでお知らせします。
※本レポートは、MS-Japanに依頼のあった求人・求職のうち、調査時点の求職者データと求人データを基に算出しております。

■2016年1月~3月 経理の転職マーケット概況

2016年3月期の経理・財務の求人倍率は0.79倍。昨年同月期の1.00倍と比較すると低下している傾向。1月~3月で新規求人数は増加したが、新規求職者数の伸び幅がそれを上回る結果となった。
年代別動向としては35歳以上のミドル層~シニア層の求職者が多く、昨年から続く転職市場の活性化に伴い、ハイキャリア層の転職意欲が高まっていることが見受けられる。

20160428.jpg

■2016年1月~3月 人事の転職マーケット概況

2016年3月期の人事・総務の求人倍率は0.61倍。昨年同月期と同等の水準。
1月~3月にかけ新規求職者数が増加しているのに対し、新規求人数は横ばいの状況が続いている。昨年の傾向から今後、4月~7月にかけて求人数は少しずつ増加することが予想される。

20160428.jpg

■2016年1月~3月 法務の転職マーケット概況

2016年3月期の法務の求人倍率は0.51倍。前年同時期の1.00倍以上と比較すると、約2分の1まで落ち込んだ。新規求人数が微減にとどまった一方で、新規求職者数が大幅に増加傾向にある。法務求職者の流動性が高まっていることが伺える。
また、ほとんどの年代で法務求職者の給与水準が、企業提示年収を上回る傾向があり、企業側は採用予算を超える提示が求められる可能性がある。

20160428.jpg

■2016年1月~3月 会計事務所の転職マーケット概況

2015年、税理士試験の結果発表が12月下旬と後ろ倒しになったことで、新規求人数の伸びに関しても1月以降に波が来た模様。一方で、求職者数は求人数に対して不足感があり、2016年3月期の求人倍率は1.31倍という結果になった。求職者数の伸びに関しては、繁忙期後(6月~)に期待となりそうだ。

20160428.jpg

本件に関するお問い合わせ

担当:経営管理部 企画ユニット(有山、鶴)

TEL:03-3239-7373

To Top