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管理部門特化型転職エージェント「MS-Japan」調べ
2019年7月~9月期 経理・人事・法務・会計事務所の転職動向

株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区、代表取締役:有本隆浩)は、2019年7月~9月の管理部門の3職種(経理・人事・法務)、会計事務所について求人倍率や求人数・求職者数の推移をまとめた「MS-Japan管理部門転職マーケットレポート 2019年7月~9月」を発表しましたのでお知らせします。
※本レポートは、MS-Japanに依頼のあった求人・求職のうち、調査時点の求職者データと求人データを基に算出しております。

■2019年7月~9月 経理の転職マーケット概況

2019年9月の求人倍率は0.56倍。9月の求職者数は下記グラフにおいて2番目に多く、賞与支給や夏季休暇のタイミングで転職を検討し始めた方が多いと予測できる。一方で、直近では求人倍率は低めの傾向にあり、飛躍的な回復は見られなかった。また、年代別で求職者を見ると、2018年と同様に46歳以上の層が多いことに変わりはなく、企業提示年収も2018年と比較して大きな変化は見られなかった。

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■2019年7月~9月 人事の転職マーケット概況

2019年9月の求人倍率は0.48倍。年代別の求職者割合では、35歳までの比較的若年層が増加した。年収については、どの年代においても常に企業提示年収が求職者平均年収を上回っており、引き続き求職者にとっては現職よりも好条件で転職が可能な状況となっている。一方で、1年を通して新規求人数が伸び悩んでおり、求人倍率が安定して回復しない状況が続いている。

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■2019年7月~9月 法務の転職マーケット概況

2019年9月の求人倍率は0.59倍。2018年9月の0.67倍からは減少となった。求職者の年代別割合としては、40歳までの求職者が引き続き全体の過半数(55.6%)を占めている。企業提示年収に関しては、30代中盤以降では求職者平均年収を上回る提示がなされているが、若手層に関しては、現年収を下回る企業提示年収となっている。

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■2019年7月~9月 会計事務所の転職マーケット概況

2019年9月の求人倍率は0.87倍。2019年6月と比較して0.59ポイント増加した。8月は税理士試験直後に登録者が増加し、新規求人数を大幅に上回ったため求人倍率は低下したものの、9月に新規求人数が急増したことから求人倍率が回復した。また、30歳以下の求職者割合は24.9%まで上昇し、未経験者も含め若手の活動意欲が高まっていると見受けられる。

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本件に関するお問い合わせ
担当:マーケティンググループ
マーケティングユニット
TEL:03-3239-7373
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