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管理部門特化型転職エージェント「MS-Japan」調べ
2022年1月~3月期 経理・人事・法務・会計事務所の転職動向

株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区、代表取締役:有本隆浩)は、2022年1月~3月の管理部門の3職種(経理・人事・法務)、会計事務所について「MS-Japan管理部門転職マーケットレポート 2022年1月~3月」を発表しましたのでお知らせします。
※本レポートは、MS-Japanに依頼のあった求人・求職のうち、調査時点の求職者データと求人データを基に算出しております。

■2022年1月~3月 経理の転職マーケット概況

中長期的にキャリアを見直す若年層と積極的に転職活動を進めるミドル層
求職者の年齢内訳について、40歳以下が今回も57.4%で、前回(2021年10~12月)の57.1%と同様に若手の求職者が半数以上を占めた。
最近のトレンドとして、20代~30代前半の求職者は良さそうな企業があれば転職したいという温度感の方が多く、中長期的な転職活動をする若手が多い。それに対して30代後半から40代のミドル層は積極的に転職活動を進めていきたいと考える方が多い傾向。
季節のトレンドとしては、毎年4月に年度末決算業務があることから、転職活動を1月~3月に進め、入社目安を6月~7月とする求職者が多かった。
また、前回(2021年10~12月)に比べると全体的にどの年代も平均年収が下がったが、年収の中央値は変わらなかった。平均年収が下がった理由として、年収1,000円以上の求職者が減少したためである。

・年代別動向

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・登録者詳細データ

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■2022年1月~3月 人事の転職マーケット概況

6・7月入社を希望する求職者も多数登録
人事職の場合、採用担当をはじめ多くは3月後半~4月いっぱいが繁忙期となる。繁忙期直前に当社に登録した方の場合、6月~7月の入社を目指して転職活動をされる方が多かった。
基本的に、前回(2021年10月~12月)に引き続き、採用領域では専門職の用語・業務を理解し採用活動ができる人材、ダイレクトリクルーティングやSNSでの採用を積極的に行っている人材の市場価値が高くなっている状況。

・年代別動向

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・登録者詳細データ

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■2022年1月~3月 法務の転職マーケット概況

株主総会前に会員登録する法務人材が増加
毎年5月に実施される司法試験が法務人材の動きにも変化をもたらすが、今回は試験による傾向変化は見られなかった。今回は法科大学院生よりも実務経験者が多かったことから全体的に平均年収は上がっている。
東海・関西の35~39歳・40~44歳においては、前回(2021年10月~12月)よりも求職者人数は増えたものの平均年収が下がった。理由として、現職では家庭と両立するために契約社員での就業を選択している、育児のため時短勤務をしているといった女性の流入が増えたためである。
季節トレンドとしては、3月末決算の企業場合、6月末に株主総会関連業務があることから、繁忙期前の1月~3月に当社に会員登録をする求職者が増加した。

・年代別動向

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・登録者詳細データ

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■2022年1月~3月 会計事務所経験者の転職マーケット概況

確定申告の業務で会計事務所の繁忙期到来。求職者の絶対数は減少
例年同様、この時期は会計事務所の確定申告時期に入ることから業務が多忙となり、転職活動を行う人材の数が減少した。また20代~30代半ばである若年層税理士受験者の減少に伴い、引き続き30代後半以降の求職者が半数以上を占めている。
人材獲得のために募集条件を見直している事務所や、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための在宅勤務や時差出勤などを導入する事務所が増えており、転職希望者からは上記のようなマーケットや時代の変化に対応する事務所に応募が集中している。

・年代別動向

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・登録者詳細データ

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本件に関するお問い合わせ
担当:マーケティンググループ
マーケティングユニット
TEL:03-3239-7373
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