【2023年】管理部門「10大トピック」を発表!電帳法、インボイスを抑え、1位は「従業員の健康管理」に。「人気資料ランキング」を株式会社MS-Japanが調査
株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼社長CEO:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)が運営する、管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、『管理部門の「2023年10大トピック」ランキング』を発表しましたので、お知らせいたします。本調査は、管理部門・士業のためのビジネスメディア「Manegy(マネジー)」にて2023年1月~2023年11月のお役立ち資料をテーマ別に集計し、ランキング形式で発表いたしました。
【調査結果の詳細】
『管理部門の「2023年10大トピック」ランキング』 https://www.manegy.com/news/detail/8164/
【ランキング結果】
2023年に管理部門の注目を集めた「3大トピックス」は、1位が「従業員の健康管理」、2位が「電子帳簿保存法の改正」、3位が「DX」で、幅広い業界で深刻度を増す人材不足や、管理部門に大きな影響を与えた法改正等のテーマが続きました。
1位の「従業員の健康管理」、そして5位以降の「アウトソーシング」「組織作り」では、近年の企業の人材不足が反映された結果と考えられ、業務改善や組織運営、従業員の働く環境改善などに関するものが続きました。
2位の「電子帳簿保存法の改正」は、2022年に改正され、今年12月31日まで猶予期間、そしていよいよ来年(2024年)1月から義務化となる「電子取引における電子データ保存義務化の法改正」に関するトピックで、関係部署も多いため、多くの管理部門から関心が寄せられたようです。
3位は「DX」。いわゆる“2025年の崖”問題(日本企業がDXの取り組みを十分に行なわなかった場合、2025年以降に年間で最大12兆円の経済損失が発生し、国際競争力を失うという課題)に向けて、各企業でDX実現が強く迫られていることがわかる結果となりました。
【職種別ランキング】
「経理」「人事」「法務・総務」「経営企画」の職種別のランキングは次の通りの結果となりました。
経理・財務部門のランキングでは、1位2位に今年管理部門に大きな影響を与えた2大法改正のテーマがランクイン。2位の、今年10月1日から始まった「インボイス制度(適格請求書等保存方式)」は、国が認めた形式の請求書(適格請求書=インボイス)を用いて、消費税の仕入税額控除を受けるための制度です。インボイス発行事業者になるためには税務署へ事前の登録申請が必要で、対応すべきことが多岐にわたるため、注目されました。
【人気資料DLランキング】
また、管理部門・士業のためのビジネスメディア「Manegy(マネジー)」で、2023年ダウンロード数の多かったお役立ち資料ランキングは下記の結果となりました。
1位は、株式会社パソナの「BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の導入」に関する資料。業務プロセスの一部を企画・設計から実施まで一括して外部に委託する、BPOに関する資料が首位となり、人材不足の深刻化が表れる結果となりました。
2位が、株式会社サイダスによる「評価業務」効率化のためのツール紹介に関する資料。
3位が、ドキュサイン・ジャパン株式会社の「電子契約」に関する資料と続きました。 「電子契約」については、法務業務IT化の代表的な取り組みで、「電帳法改正」の影響でさらに関心が高まった結果と考えられます。
職種別の人気ダウンロード資料TOP5は、下記の結果となりました。
本調査の全結果はこちらの記事でご確認ください。
https://www.manegy.com/news/detail/8164/
【調査概要】
2023年1月1日~11月13日にビジネスメディア「Manegy」で公開したお役立ち資料
調査主体:株式会社MS-Japan( https://www.jmsc.co.jp/ )
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。
■■本リリースの転載・利用に関するお願い■■
本調査結果を掲載・利用される場合は、出典「MS-Japan調べ
( https://www.manegy.com/news/detail/8164/ )」と明記をお願いいたします。
- 本件に関するお問い合わせ
- 担当:マーケティンググループ
マーケティングユニット
TEL:03-3239-7373