MS-Japanが『40代の転職成功者の実態』を調査!2/3以上が「3か月以内」に転職先を決定。決定年収は平均617万円
株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼社長CEO:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)が運営する、管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、「40代・転職成功者の実態レポート2024」を発表しましたので、お知らせいたします。本調査は、2023年1月1日~2023年12月31日にMS Careerが提供する人材紹介サービス「MS Agent」を活用して転職先を決定した40代の方のデータから、雇用実態についてまとめたものです。
「40代転職成功者」調査サマリー
・24.4%が未経験職種への転職
・21.3%が上場企業に転職
・決定年収の平均は617万円
・過去1回以上転職をしている割合は93.3%
・転職先決定までにかかった日数は「31日~60日」が最多で30.8%
調査結果の詳細
「40代・転職成功者の実態レポート2024」
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12444.html
調査結果
①【未経験職種へ転職した40代の割合は24.4%】
40代の転職成功者のうち、決定したポジションの経験がない方の割合は全体の24.4%でした。
職種別で比較すると、最も未経験者の割合が多いのは「会計事務所スタッフ」の32.7%でした。
経理・財務からのキャリアチェンジや働きながら税理士などの資格取得を目指す方が一定数いるため、未経験でも採用されるケースが多いと考えられます。
また「法務」に関しても、法律事務所出身者や人事・総務など関連部署からの転職が大多数を占めていることが分かりました。
②【40代の21.3%は上場企業へ転職】
次に、40代の転職先の企業規模を見てみましょう。「上場企業」へ転職した方の割合は21.3%、「上場子会社」は13.8%、「未上場」は65.0%でした。
社員数で比較すると、「99名以下」が47.7%とほぼ半数を占めていました。
総務省と経済産業省が実施している「令和3年の経済センサス-活動調査[1] 」によると、法人企業約178万社のうち、約173万社は従業員数が99名以下となっています。1社における採用の頻度は少ないものの、母数が多いため、必然的に割合が増えやすいと考えられます。
また、40代はその職種の経験や知識が豊富なだけでなく、マネジメント経験もあるため、ベンチャー企業において需要が高い傾向があります。そういった背景も、未上場企業や社員数99名以下の割合が多い理由の一つと言えるでしょう。
③【40代の決定年収の平均は617万円】
40代が転職先を決定した際の平均年収は617万円でした。年収帯別に割合を見てみると、「400万~599万」が40.6%、次点で「600万~799万」が28.3%を占めていました。
職種別に年収を比較すると、経理・財務、人事・総務、法務、会計事務所スタッフの中では「法務」が最も高い693万円で、全職種の平均と比較すると+76万円という結果でした。
④【40代が転職先決定までにかかった日数は「31日~60日」が最多で30.8%】
「MS Agent」に登録し、キャリアアドバイザーと面談した日から転職先を決定するまでの日数の最多は、「31日~60日」の30.8%でした。
また、「90日(3ヶ月)以内」に転職先を決めている人が66.9%と全体の3分の2以上を占めていることが分かりました。
本調査では、「職種」「業界」「転職回数」など、計8項目を紹介しています。
全結果はこちらの記事でご確認ください。
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12444.html
調査概要
2023年1月1日~2023年12月31日に人材紹介サービス「MS Agent」で転職決定した40代
調査主体:株式会社MS-Japan( https://www.jmsc.co.jp/ )
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。
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(https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12444.html )」と明記をお願いいたします。
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