MS-Japanが「シニアの雇用実態レポート2024」を公開。シニアの平均年収は800万で、「60代前半に年収のピーク」を迎える。
株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼社長CEO:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)は、全国の管理部門・士業人材に調査を実施いたしましたのでお知らせいたします。
この度、MS-Japanが運営する管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、敬老の日に合わせ、【シニアの雇用実態レポート2024】を発表いたしました。
本調査では、50代以降をシニアと定義し、MS-Japanが提供する人材紹介サービス「MS Agent」の2023年8月~2024年7月の登録者データから、シニア層の現年収等の雇用実態と転職の希望条件をまとめました。
「シニア(50代以降)の雇用実態レポート2024」調査サマリー
・「4~500万台」と「6~700万台」が23%ずつで最多
・1,000万円以上も25%
・年収のピークは「60代前半」
・所属業種、第1位は「製造業」
・シニアの転職、最低希望年収は平均645万円で、現年収より150万以上下がる
・希望年収は「50代後半」が最も高くピークに
調査結果の詳細
「シニアの雇用実態レポート2024」
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12557.html
調査結果
①【シニアの平均年収は800万円】
本調査では、50代以上の経理・人事等の管理部門と士業を対象にシニア層の現年収等の雇用実態と転職の希望条件に関する調査を実施しました。
まずシニアの現年収に関する調査では、平均年収は800万円であることが明らかに。
年収分布を見ると、「4~500万台」と「6~700万台」が最多で23%ずつ。一方、1,000万円以上も25%となり、4分の1を占めていることがわかりました。
次に年代別の現年収は、50代前半以降平均年収は徐々にあがり、「60代前半」に平均914万円でピークを迎え、60代後半以降では下がっている結果が明らかになりました。
続いて職種別では、最も平均年収は高いのは、管理部門では「経営企画」が「999万円」で、士業では「会計士」の「1,323万円」でした。
②【シニアの転職、最低希望年収は平均「645万円」で、現年収より150万以上下がる】
続いてシニアの転職条件について調査を行うと、最低希望年収は645万円となり、現年収の平均値と比較して155万円下がることが明らかになりました。
また、最低希望年収の分布では、「4~500万円台」を希望する人が31.6%を占め最多となりました。
また、年代別では、最低希望年収は「50代後半」が710万円でピークとなり、60代以降は下がっていき、ピークの山が現年収よりも若いことが明らかになりました。
③【シニア世代の所属業種第1位は「製造業」】
続いて、シニア世代の現在の勤務先の業種に関する調査では、「製造業(20.1%)」が最多で、ついで「サービス業(10.2%)」、「流通・小売業(8.3%)」と続きました。
本調査の全結果はこちらの記事でご確認ください。
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12557.html
調査概要
2024年8月~2024年7月に人材紹介サービス「MS Agent」に登録のあった50代以上の転職希望者
調査主体:株式会社MS-Japan( https://www.jmsc.co.jp/ )
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。
※調査結果の掲載・利用時につき、本調査で公開しているサムネイル・結果グラフ画像の使用を許可いたします。
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本調査結果を掲載・利用される場合は、出典「MS-Japan調べ (https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12557.html )」と明記をお願いいたします。
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