MS-Japanが『簿記の転職市場レポート2024』を公開。想定年収は「平均537万円」で、1級と3級間で70万円の差
株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼社長CEO:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)は、全国の管理部門・士業人材に調査を実施いたしましたのでお知らせいたします。
この度、MS-Japanが運営する管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、【簿記の転職市場レポート2024】を発表いたしました。
本調査は、11月17日の「第168回簿記検定試験」に際し、管理部門・士業特化型転職エージェント「MS Agent」で2023年10月~2024年9月に登録があった求人のうち、日商簿記を応募条件としている求人のデータをもとに、結果をまとめています。
簿記の転職市場レポート2024
調査サマリー
・想定年収の平均は「537万円」
・想定年収は約6割が「400~500万円台」
・保有級別の想定年収 最も高い平均値は「1級」の「553万円」
・簿記保有者を募集している業界は「一般企業」が7割以上
・業界別の最も高い平均想定年収
1級・2級は「その他士業事務所・コンサルティングファーム」、3級は「一般企業」
・一般企業求人の業種では、「製造(24.7%)」が最多
調査結果の詳細
「簿記の転職市場レポート2024」
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12579.html
調査結果
①【簿記求人の想定年収は約6割が「400~500万円台」】
はじめに、日商簿記を応募条件としている求人の想定年収の分布について調査しました。
最多は「400~500万円台」で、全体の58.3%を占めることが明らかになりました。
保有級別に想定年収の分布を見ると、いずれの級でも「400~500万円台」が最多を占めています。
また、級が上がるにつれ、高年収求人の割合が増加傾向にあることがわかります。
②【想定年収の平均は「537万円」】
想定年収は、平均値が537万円、中央値が500万円でした。
保有級別に算出した想定年収の平均値では、最も高いのは「1級」の「553万円」という結果になりました。
また、1級と2級では22万円、1級と3級では68万円もの差があることが明らかになりました。
③【簿記保有者を募集している業界は「一般企業」が7割以上】
日商簿記を応募条件としている求人企業の属性では、「一般企業(75.7%)」が最多となりました。
続いて、「会計事務所(18.6%)」が2番目に多い結果になりました。
次に、業界別・保有級別の平均想定年収を算出しました。
1級・2級では「その他士業事務所・コンサルティングファーム」、3級では「一般企業」が、最も高い平均想定年収となり、保有級によって年収の高い業界に違いがあることが明らかになりました。
④【一般企業求人の業種では、「製造(24.7%)」が最多】
「一般企業」の業種を分類すると、最多は「製造」の24.7%、次いで「サービス」18.8%、「IT・通信」13.6%、「建築・不動産」11.1%と続きました。
本調査の全結果はこちらの記事でご確認ください。
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12579.html
調査概要
2023年10月~2024年9月に人材紹介サービス「MS Agent」に依頼があった日商簿記保有者向け求人データ
調査主体:株式会社MS-Japan( https://www.jmsc.co.jp/ )
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。
※調査結果の掲載・利用時につき、本調査で公開しているサムネイル・結果グラフ画像の使用を許可いたします。
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